テクニカルの使い方には随分と長い期間にわたってハマっていたように思います。
2006年から3年はそんな期間が続いたと思います。
聖杯探しと良く言われますが、テクニカルの数学的な優位性で相場は勝てるようになる、こんな発想についつい陥ってしまいます。
初心者のほとんどはこういうワナにハマってしまい、なかなか無駄な時間を過ごしてしまいます。
ところがテクニカルのどこを探しても、そんな優位性はなかなか探し当てられません。
フィボナッチやハーモニックなどは確かに優位性があります。
しかし、それらの優位性を探し当てるにはとても長い期間が必要ですし、もしかしたら優位性を発見したとしても、長く有効的なものとして使えるのかどうかは何の保証もありません。
これは私だけが発見した秘密の方法だ、優位性があるに違いない、と思っていたら、半年後には使えなくなっていた、なんてことも今まで経験しています。
その半年は、日足などでみると一目瞭然、緩やかな上昇相場で、優位性があると感じていたものは「単なる勘違いだった」ということがあります。
テクニカルの使い方は聖杯探しとは違います。
続きは次回書きたいと思いますが、端的に言うと、
「テクニカルが多くの人に聖杯だと思われると聖杯になる」ということです。
詳しくはまた次回書きたいと思います。
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