基本をしっかり押さえておくのはとても重要です。
実効レバレッジをちゃんと自分で計算することができることも基本中の基本でとても大事です。
実効レバレッジと言っていますが、普通にレバレッジでもいいです。
レバレッジを意識しないと、自分がどれほどの危険度で取引しているかイメージできないです。
証拠金取引は自分の資金を市場に投下して、その資金の何倍もの取引を行います。
証拠金を業者や証券会社に差し入れたことで、業者や証券会社がお金を拠出してくれています。
もっと言うなら、短期的にお金を貸してくれています。
そう考えると怖いですか??(笑)
でも、FXの仕組みはまさにそうなんです!
こういう意識があれば、果たして自分は何倍のレバレッジで取引しているのだろう?と気になるはずなんです。
いや、気になっているけれども、単純に計算できないというならまだいいです。
何も気にせずにしている人は、FXをやっている意味さえ理解できていませんよ。
それぐらい大事です。
実効レバレッジの計算は、自分の証拠金に対していくら動かしているかという倍数です。
計算式は、ドル円110円の場合に証拠金50万円で50万通貨を取引する場合、
110✕50万通貨/50万円 = 110倍
という計算です。
ドル円110円を50万通貨保有すると、110✕50=5500万円を取引していることになります。
差し入れた証拠金は50万円なので、50万円に対して、110倍の取引をしている、ということになりますね。
もっと突っ込んだ話をすると、ドル円が70円の時はどうでしょうか?
70✕50万通貨/50万円 = 70倍
となります。
円高になるとレバレッジも下がるんですよ。知っていましたか?
それがどうしたということなのですが、基本を理解していることによって、こういう予備知識が余裕を生みだす結果につながります。
やみくもにロットを張るのではなく、実効レバレッジが20倍なのか、それとも100倍なのか、常に意識して取引してみてください。
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